配当についてみていきましょう。
配当とは?
会社に利益が出ると、
出資者である株主にお礼として利益の一部をお金で還元してくれるのが配当です。
優待は自社商品やサービス、商品券といった「品物」ですが、配当は「お金」というわけです。
株主になると、保有している株式数に応じて会社の利益を配当としてもらえる権利(配当請求権)があります。
決算時期に、1株あたりいくらの配当金を出すか企業ごとに決定します。
1株あたりの配当金が高い銘柄もあれば、低い銘柄、あるいは配当のない銘柄もあります。
保有している株式数に、「1株あたりの配当金」を掛けるともらえる配当金額が分かります。
株を保有していると、下記のような配当金計算書が送付されます。
所有株式 120株 / 1株あたり配当金 28.00円 / 配当金額 3,360円
また、配当利回りを確認すると、どのくらいお得に配当金をもらえたかが分かります。
マネックス証券や楽天証券は、優待検索画面に配当利回りも表示されるので参考になりますよ。
配当は 利益の分配 なので、企業の利益が増えると配当も増え(増配)、利益が減ると配当も減ります(減配)。
買った株が値上がりしたときに売ると得られる「値上がり益」は、配当金で得られる利益よりも大きな利益を狙える可能性があります。
しかし、値上がり益は株価が上がればよいですが、下がればマイナスになる可能性もあります。
一方、配当金は企業の利益が上がれば増え、業績が悪くなれば減りはしますが、着実に利益を得られる方法だといえます。
ただし、株主優待と同様に業績が悪くなりすぎると配当が行われず、無配当になることもあるので注意です。
また、経営方針で配当はしないという会社もあるので、あらかじめ調べてから投資しましょう。
[まとめ]
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