株主優待とは、企業から株式を買ったお礼としてもらえるプレゼントのようなものです。
株主優待を実施している企業(会社)の株式を購入して、ある時期まで保有するともらえます。
主婦に人気の食事券や金券など魅力がいっぱい。
そんなお得な株主優待品をもらうにはどうすればよいか?を解説します。
目次
企業からのお礼として 自社製品やサービスが受けられるのが株主優待です。
まるで企業からお歳暮やお中元をもらっているかのようですね。
人気の株主優待には下記のようなものがあります。
これらのおすすめの株主優待は、TOPページから検索も可能です。
株主優待は、1,516社が株主優待を導入し、上場企業の約4割を占めています。
上場企業が個人投資家を増やしたいという目的により株主優待を導入しており、2018年から過去5年間の統計では、株主優待を取り入れた企業の8割以上で、目的通り株主数が増加しています。
(参考:産経新聞)
株主優待の実施の有無は、わたしたち個人投資家が株を買う目的の1つになっています。
このように企業にメリットのある株主優待ですが、わたしたち投資家にもメリットがあります。
株主優待制度を実施する企業が増えれば、たくさんの種類から選べるようになりますし、優待品は配当金のように20%の税金がかかりません。
企業にとっても投資家にとっても嬉しい株主優待は、お互いにメリットがあるので今後も増えてくれればと期待しています。
ただし、コロナ禍の現在は優待を廃止する企業も目立つので、優待株選びは慎重に行いましょう。
「個人投資家」なんていうと、仰々しくて堅苦しい感じがしますよね?
でも、株を買うのはカンタンで主婦でも個人投資家になれます。
収入のない専業主婦でも、株式投資をはじめれば立派な個人投資家です。
いざ私も優待投資をはじめてみると、自分が思っていたより敷居は低かったなと感じています。
株主優待の株(優待株)を購入するには、証券会社に口座をつくる必要があります。
証券会社の数はたくさんありますが、おすすめはネット証券会社です。
口座開設料が無料で、株を売買する際の手数料が割安です。
パソコンやスマホから24時間いつでも取引ができるのも便利な点です。
口座にお金を入金しなくても、便利な機能だけ利用することもできます。
もちろん私もいくつかの証券会社に口座を持っています。
株主優待をもらうといっても、いくら位あれば購入できるのか気になるとか思います。
株主優待株は一番安い銘柄で数千円から購入できます。
5万円あれば127銘柄から選ぶことが可能です(2022年8月23日時点)。
投資できる金額が多くなると、選べる株主優待もさらに増えていきます。
家事に育児に、お仕事に主婦は忙しいです。
四六時中、株価をチェックしている暇はありません。
ですが、銀行に貯金をしてもお金は増えません。
利息がわずかだと思う方も多いでしょう。(私も何度思ったことか( ;∀;))
そこでおすすめなのが株主優待投資です。
株主優待株は、優待のない株に比べて売る人が少なくなるので株価の変動が少ないです。
変動リスクが低く、楽しみながら投資ができる点が主婦におすすめの理由です。
また、優待は食事券や買い物券など日々の生活に直結するものが多いのでお得感が大きいです。
株主優待で毎日の暮らしを楽しみつつ、銀行の利息以上にお金を増やせたらとても良いですね。
ゆうかぶが目指すのは、サブタイトルにもしているお得で楽しい「主婦の株主優待生活」です。
株主優待に加えて、配当金を出している企業が多いです。
「配当+優待の利回り」をチェックすると、お得度が分かります。
株主優待の中には、「配当+優待の利回り」が年間10%以上の銘柄もあります。
よりお得に株主優待をもらうためには、優待品の価値よりも株価の下落の方が大きくならないよう注意が必要です。
株主優待をもらうにはこのようにいくつかのポイントや注意点がありますが、それらは後々説明しますので頭の片隅に置いておいてもらうと良いかと思います。
余談ですが、株主優待という制度は諸外国ではほとんど行われておらず、日本独自のものです。
海外投資家が住む外国への優待発送は行われていないので、株主優待をもらえる私たちはラッキーですね。
[まとめ]
では、どんな株主優待があるのかを次項の「選んで楽しい株主優待」で見ていきましょう。
当サイトで提供している株主優待などの情報につきましては、その情報の正確性を確約するものではありません。
サイト内の情報には万全を期して掲載しておりますが、情報が古い、または誤っている場合等もございます。
最新の株主優待、配当金等の情報は各企業のホームページや証券取引所の開示情報にてご確認下さい。
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