IPO投資とは、IPO株を上場前に購入し、上場後に売却することで、売買の差額の利益を得る株式投資のことです。
この投資法は、割安な株を購入して売却するローリスクの投資で、個人投資家に人気です。
その魅力的な IPO投資の最大のメリットは、投資歴に関係なく、運次第で大きな利益を得られる可能性があることです。
さらに、10万円程の資金があれば参加可能で、参加に際する特別な費用が発生しない点も大きな魅力と言えるでしょう。
この記事では、IPO投資の主なメリットとデメリットご紹介します。
IPO投資のメリットは、運次第で大きな利益を得る可能性があることです。
投資の経験・未経験関係なく誰でも簡単に参加できるので、初心者にもおすすめです。
人気IPOは、購入価格の2倍・3倍以上になることもあり、年によっては4倍、5倍になったIPO株もあります。上場前に購入して、上場後すぐに売るだけで数倍の利益になる可能性 を秘めているのが魅力です。
また、抽選に必要な資金ですが、10万円あれば全体の3割のIPOに参加できるので始めやすいです。
さらに、口座残高が0円でも抽選に参加できる証券会社も存在します。この場合、見事当選を果たした時に資金を用意すれば良いのでより気軽に参加できます。
抽選資金不要の証券会社については、IPO投資のコツとは?で詳しく説明します。
次にIPO投資のデメリットについてみていきましょう。
1つ目のデメリットは、IPO投資も株式投資の一種のため、取引による損失リスクがあることです。
割安となっている公開価格でIPO株を購入しますが、上場後の株価が公開価格を下回った状態で売却すると損失になってしまいます。
しかし、このデメリットは回避することができます。
人気のあるIPO株は利益が出やすく、人気の低いIPO株は損失リスクが高いため、人気のないIPOへの参加は見送りましょう。
姉妹サイト庶民のIPOでは、初値が公開価格の何倍になりそうかを期待値として五段階評価(S・A・B・C・D)しています。
低評価のCやDのIPOに参加しなければ、損失リスクは回避できます。
2つ目のデメリットは、IPO投資は人気が高く、なかなか当選せず購入に至らないことです。
このデメリットについても、当選確率を上げるコツを実践することで少し払拭できます。
詳しくは次項の IPO投資のコツとは? でみていきましょう。
[まとめ]
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